
2026年7月28日、明治安田ヴィレッジで開催された「Jリーグ気候アクション トークイベント」に参加しました。
当日は、元サッカー日本代表で、現在はFC BASARA MAINZの監督を務める岡崎慎司さんと、公益社団法人日本プロサッカーリーグでサステナビリティ領域を担当する辻井隆行執行役員が登壇されました。

※ハウジングモール倉敷は、FC BASARA MAINZをスポンサードしています。
気候変動がスポーツ環境に
与える影響
イベントでは、猛暑や豪雨、雷、台風など、気候変動がサッカーをはじめとするスポーツ環境に与える影響について、具体的な事例を交えたお話がありました。
近年は、暑さ指数の上昇によってサッカースクールが中止になるケースも増えており、人工芝の表面温度が70度近くに達することもあるそうです。
子どもたちが安心してスポーツを楽しむためには、開催時間を変更するなどの「適応策」だけでなく、環境負荷そのものを抑える「緩和策」の両面から取り組む必要があると説明されました。
EVENT TOPIC
雨水を活用する
「ブルーグリーンシステム」
会場で大きく取り上げられたのが、パーマボイドを使った雨水循環型のスポーツピッチ技術「ブルーグリーンシステム」です。

この仕組みは、雨水を地中に貯め、その水分を芝生側へ循環させることで、芝生の表面を湿った状態に保ち、気化熱によって温度上昇を抑えるものです。
期待される主な効果
- ・芝生表面の温度上昇を抑える
- ・雨水を一時的に貯留する
- ・ヒートアイランド対策
- ・集中豪雨などの災害対策
- ・水道代や電力の削減
猛暑対策だけでなく、集中豪雨時には雨水を一時的に貯留する機能もあり、雨水利用、ヒートアイランド対策、災害対策など、複数の社会課題に対応できる可能性があります。
また、従来の散水に比べて水道代や電力の削減が期待できるため、環境対策と経済性を両立できる点も大きな特徴です。
スポーツを起点に地域全体へ

Jリーグでは、各クラブの環境への取り組みを可視化・評価する「Sport Positive Leagues(SPL)」への参画を進めています。
SPLは、再生可能エネルギー、省エネルギー、移動手段、廃棄物、水資源、生物多様性、教育、地域との連携など、12の項目を通じてクラブの取り組みを評価する仕組みです。
Jリーグや各クラブだけで完結するのではなく、自治体、企業、地域住民、サポーターが連携することで、スポーツを起点に社会全体の意識や行動を変えていくことが期待されています。
完璧を待たず、まず一歩を
踏み出す

岡崎さんのお話の中で特に印象に残ったのが、環境対策において完璧を求めすぎず、まず一歩を踏み出し、取り組みながら学んでいくことが重要だという考え方です。
完璧を待つのではなく、
まず一歩を踏み出す。
これはスポーツ分野だけでなく、不動産開発や住宅地整備、公共空間、まちづくりにも共通する考え方だと感じました。
土地や建物は、完成して終わりではなく、その地域で長く使われ続ける社会基盤です。
だからこそ、利便性や収益性だけでなく、暑さ対策、雨水処理、防災、緑化、地域とのつながりといった視点を、今後ますます重視していく必要があります。
岡住グループとして
岡住グループは、岡山・倉敷を中心に、宅地開発、不動産販売、土地活用、地域施設の運営に取り組んでいます。
今回のイベントを通じて、これからの不動産事業には、単に土地や建物を提供するだけでなく、次の視点が欠かせないと改めて感じました。
「地域の暮らしや
子どもたちの未来に、
どのような環境を残すのか」
今後も、地域の皆さまに長く必要とされる企業を目指し、環境、防災、快適性、持続可能性を意識したまちづくりに取り組んでまいります。
BLUE-GREEN SYSTEM
ブルーグリーンシステムに
ご興味のある方へ



岡住では、パーマボイドを活用した「ブルーグリーンシステム」の販売協力を行っています。導入や活用についてご興味のある方は、メールでお気軽にお問い合わせください。
info@okajyu.jp
